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車内で深海魚寿司と焼酎を。鹿児島市で一夜限りの「マグマ深海魚電車」が走る!

鹿児島近郊の海でとれる深海魚を味わい、学ぶことができる「マグマ深海魚電車」が鹿児島市内を走る、一夜だけのイベントが開催される。

「マグマ深海魚電車」は、数多くの体験型イベントを⼿がけるクリエイティブカンパニー「Afro&Co.」による「マグマやきいも電車」(主催:鹿児島市)のコラボレーション企画として、2月16日だけ運行される特別電車。⿅児島市のシンボルマーク「マグマシティ」をモチーフにした⾚と⻘のLED装飾が光る路面電車が町を走るようすと、車内で鹿児島県産のさつまいもを使用した4種類の焼き芋と町並みを楽しむことができるありそうでなかった組み合わせが話題を呼び、初開催の2021年には抽選倍率は6倍にもなった。

マグマシティのロゴをイメージしたLEDが光り輝く特別装飾の路面電車で、鹿児島市内を回遊。

この「マグマやきいも電車」が2月に開催されるのに合わせ、今年は初の試みとなる「マグマコラボ電車」の企画を鹿児島市内の事業者から公募。選考の結果「マグマ深海魚電車」のほか、名産の桜島大根を堪能できる「マグマ桜島大根電車」、音楽を楽しみながら鹿児島の焼酎を味わう「マグマミュージック電車」の3つのコラボ電車が実現した。

鹿児島の伝統的な漁法「とんとこ網漁」では多彩な深海魚が獲れる。

深海魚好きには見逃せない「マグマ深海魚電車」を企画したのは、東酒造株式会社とかごしま深海魚研究会だ。実は鹿児島が深海魚の宝庫だということは、あまり知られていない。地魚を食べることで地元の海を守り、漁業後継者を絶やさないことを目指して「うんまか深海魚」の普及活動を行う、かごしま深海魚研究会。車内では研究会が用意した深海魚を使った寿司とともに、大正4年創業の東酒造がつくる焼酎「七窪」を頂きながら夜の市電に揺られ贅沢な時間を楽しむ、という趣向。

鹿児島大学水産学部大富潤教授(かごしま深海魚研究会 代表)

かごしま深海魚研究会の代表で、鹿児島大学水産学部 大富潤教授によるトークショーや、魚や焼酎に関するクイズ大会も準備されている。1時間半の乗車時間で盛りだくさんのイベントを乗せた「マグマ深海魚電車」は、2月16日の夜に1便だけしか走らない特別電車。参加には事前の応募が必要で、乗車できるのは抽選で選ばれた20人のみ。申込み方法やイベントの注意事項などの詳細は、WEBサイトにて。

なお、お酒を楽しむ「マグマ深海魚電車」の参加は20歳以上が対象なので気をつけて。

マグマ深海魚電車
運行区間:鹿児島市内、交通局―谷山―高見馬場―交通局
運行日:2024年2月16日(金)
発車時刻:19:00 発車 ※乗車時間は1時間半程度
対象:20歳以上
参加費:5,000円 ※参加費には乗車と食事、飲み物、お土産を含む
参加人数:20名まで
WEBサイト:https://magmayakiimotram.com/shinkaigyo
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