株式会社山と溪谷社が手がける「くらべてわかる図鑑」シリーズに、『くらべてわかるサメ』が新登場。写真ではなくイラストでサメを紹介することで、より似たもの同士を見くらべやすい図鑑となっている。
「くらべてわかる」シリーズは、似たもの同士をくらべる事で見分けをサポートする図鑑だ。似ている種類を見開きに並べ、違いを引き出し線でわかりやすく解説。どこに注目すると見分けられるかが一目でわかる。現在、野鳥、淡水魚、きのこ、木の葉っぱ、哺乳類、昆虫、甲虫、シダ、カエル、貝殻、蛾、岩石、トンボ、国旗が発売中で、今回サメが新たに加わった。
『くらべてわかるサメ』には、150もの種数を掲載。「背ビレの大きさが違う」「目と吻までの距離が近い」などイラストに識別点が入っていて違いが見くらべやすいのはもちろん、「妊娠期間が2年」「ほぼ全身に発光器を持ち、光る」「ドリル型の卵を産む」など、おどろきの生態もそれぞれの種の解説で詳しく紹介されている。
また、「カグラザメ目」「ラブカ科」などサメたちの分類についてもわかりやすく解説されているほか、サメたちが浅瀬から深海までどこに棲んでいるかがくらべてわかる「生息域をくらべよう」のページ付きで、はじめてのサメ図鑑としても最適。解説にはすべての漢字にふりがなが付いているので、子どもも楽しむことができる。
サメの飼育数・種数が日本一のアクアワールド茨城県大洗水族館が監修し、イラストはサメ愛好家でイラストレーターのめかぶさんによる全描きおろし。全国の書店で3月12日に発売される。
くらべてわかるサメ 著者:監修/アクアワールド茨城県大洗水族館 絵/めかぶ 定価:1,980円(税込) 発売日:2024年3月12日 仕様:4C・B5判 ページ数:128ページ
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