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奇抜なフォルムと謎に満ちた生態を大公開!海中に浮遊する幼生が“世界で一番美しい図鑑”シリーズに登場

『世界で一番美しい クラゲ図鑑』などを手がける誠文堂新光社から、シリーズで初めて稚魚や幼生にフィーチャーした『世界で一番美しい 海に浮遊する幼生図鑑』が2月14日に発売される。

ときに成体とは似ても似つかない奇抜な姿を見せる、海中を浮遊する多くの稚魚や幼生たち。あるものはたおやかにたなびくベールのようなひれや、長く突き出た突起などを備え、海の流れのなかに漂いながら自らの暮らしを拡げていく。

またあるものはガラス細工のような精緻な体をもち、外敵の目から逃れながら、最新のカメラで捉えられれば宝石のような輝きを見せて、いま多くのダイバーたちの興味をかきたてる存在になっている。

『世界で一番美しい 海に浮遊する幼生図鑑』は、海中に漂うさまざまな稚魚、カニ、エビ、イカ、タコ、クラゲなどの幼生・幼体が見せる興味深い姿を、多くは最新のマクロ撮影技術によって浮かびあがらせつつ、多くの科学者によってその生態を紹介する。

海の生物ファンはもとより、写真ファン、ダイビングファン、ひいては自然の造形に広く興味をもつ読者必携の書になりそうだ。


【著者プロフィール】
横田有香子(よこた・ゆかこ)
東北大学工学部卒、米国のバイオテクノロージーの会社に勤務の後、ノースカロライナ大学医学部にて脳神経科学でPhD取得。数多くの科学論文を執筆。自然科学への興味が尽きず、仕事以外の時間はほぼすべて生き物の撮影に費やす。とりわけ浮遊生物の姿を数多く撮影し、『世界で一番美しいクラゲ図鑑』などに写真を数多く提供。マダガスカルにてサンゴの保護活動を行うNGOでボランティアの経験等、海洋保護活動にも従事。

水口博也(みなくち・ひろや)
京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年フリーランスとして独立。以来、世界中の動物や自然を取材して数々の写真集を発表。1991年『オルカ アゲイン』で講談社出版文化賞写真賞受賞。著書に『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『シャチ生態ビジュアル百科』『クジラ&イルカ生態ビジュアル図鑑』など多数。

世界で一番美しい 海に浮遊する幼生図鑑
写真:横田 有香子
編者:水口 博也
定価:3,300円(税込)
発売日:2024年2月14日(水)
発行:株式会社誠文堂新光社
WEBサイト:https://www.seibundo-shinkosha.net/
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