2025.11.20
この日も朝8時からピストンコアラーの作業。3回目です。
今回の調査ポイントの中では比較的浅い3100メートル付近でのサンプリングとあって、10時半にはサンプルが船に返ってくる早さでした。
この“丈夫で長い筒”で採るコア、半分に割ってみると思っていた以上におもしろい…..!
どうおもしろいのかは別で記事にまとめようと思っています。航海が終わったあとの記事アップになりますが、詳しいことはそちらで何とぞ。

ようすの違う層があるの、見えますね?
さて、今日は「みらい」をマニアックな視線で舐めるように愛でてみたいと思います。
ずいぶん前に編集長日記でお披露目した、ナイスフォントコレクション。これが局所的に大変ウケました。
その局所なナイスフォントメイトから、「みらい」のナイスフォントが求める声がありましたので、立ち入ってはいけないところに繋がっていないかドキドキしながら、船内を彷徨い歩いてみました。途中の階段室で航海士のMさんにばったり会い、「何してるんですか?」と火の玉ストレートの問いを受けたことも付け加えておきます。

https://twitter.com/ototogoto/status/1991111466519593130
ではさっそく、イチオシのナイスフォントをご覧ください。

無線局、たまらなくいい。あまりにもいい。
どんどんいきましょう。

何の変哲もない丸ゴシックのように見えて、絶妙なオリジナル感。ちなみにラジアルダビットとは、救命艇を振り出すための装置だそうです。AIがそう教えてくれました。
次はフォントではないけど、味のある枠で絵記号です。

どことなく顔に見える感があって、愛着が湧きませんか。
最後はフォントではなく、書いてある文字そのものが衝撃でした。

えっー!!そういう場面も想定されているのかと驚くけれど、実際に2011年に日本のタンカーがソマリアの海賊に乗っ取られる事件が起きています。外国の海域には治安の悪いところも少なくないと聞きますし、「みらい」に限らず、どの船でもこの警報装置が使われないことを願うばかりです。
航海はそろそろ折り返し。
それではまた。



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