清水港を出て4日目。
そろそろ洗濯物が溜まってきますが、まったく問題ありません。船内に洗濯・乾燥機が、ある!各フロアに洗濯室がいくつかあるので、なかなか順番が回ってこないということも今のところありません。ちなみに洗濯洗剤は備え付け。

揺れるので、洗濯機もくくりつけられてる。
出発前は何を持っていけばいいか想像も及ばなかったけれど、日々の営みとしては不便なく生活できています。そりゃそのはずで、3週間弱なんてのはきっと短い方。何ヶ月も船で過ごすことも少なくないようです。航海士のMさんは7月から航海続きで、その間ずっと家に帰っていないとか。この航海が終わったら1ヶ月半ほどお休みだそうです。
わたしにとってスペシャルな体験の航海が、ここでは日常。人間とは恐ろしいもので、はじめて出会ったこの日常に少しづつ慣れ始めています。とは言っても、家族に会いたい、友達と話したいとやっぱり思うわけで。そういう気持ちとどう折り合いをつけて、何に突き動かされて海に出て行くのか。
船で働き、暮らす人々を見つめているうち、その心の内に触れたいと思う自分がいます。



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