こんにちは、脈です。
4月30日発売の「イカ解体パズル」なるもの。
予約購入しておいたのが届いたので、さっそく遊んでみたいと思います。

箱には、「ばらばらのパーツを組むとイカが完成するパズル」とのキャッチコピー。そのことばを裏切らない、想像の何歩も先をゆくばらばらっぷりです。

袋から出している時に猫が興味を持ちでもしたら、ふわふわの手でどこかへ運ばれて、一生出てこないことが想像に難くない小ささのパーツもあって不安を覚えます。が、勇気を出して取り出していきましょう。ちなみに今、猫の姿は見あたりません。ハウスで寝ているのでしょうか。チャンスです。

ピースは28個とのこと
だいたいのパーツは硬いプラスチック製ですが、エンペラ(ひれ)とゲソはゴムっぽい材質でできています。考えた人、天才なのかな。
まずは同封のガイドを参考にしつつ、ダイオウイカの解剖イベントでの解説を思い出しながら組み立ててみます。うまくハマるように凸凹が設計されていて、すごい。複雑な形のものをパズルに仕立てるという特殊スキルの持ち主が、この世にいるんですね。
あ、なるほど。正しい向きで組み合わせると、パーツ同士が気持ちよくハマる。ここは先にこの部位があって、その上にこれがきて……
完成しました!

と思ったら、なんか脳ミソっぽいのが余ってしまった
寿司用のシャリでした。胴体の右側から、寿司用の柵が取り出せるようになっています。

胴体からイカソーメンを取り出されたイカがこちらを見ている
実際にイカを捌くときのように、ゲソをつかんでワタを引き抜くギミックや、エンペラをはがす感覚が再現されていて、手触り感も含めてよくできているなぁと感心しきりです。漏斗から吐いた墨が台座になってるのも、好き。
組み立てながら脳裏に浮かべたダイオウイカの解剖イベントの記事は、こちらで読めます。
兵庫県北部の静かな町に、ダイオウイカを求めて全国から人が集まってきて賑わったあの光景。いま思い返しても、すごい1日でした。螺旋を描いて落ちていくイカ汁など、見どころが詰まっています。
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