こんにちは、脈です。
先日、6回目の大阪・関西万博に行ってきました。次々と、無限に湧いてくる作業にくたびれて、夜にふらりと。思いつきで行けるのが通期パスのいいところです。
18時半近くなって入場し、七夕の短冊があちらこちらでたなびく会場内を散策。ちょうど日没のころ、大屋根リングに上がって写真でも撮ろうかしらと日本館の前を通りかかると、予約なしの入場列ができはじめたところでした。大屋根リングの下まで延びた列。これでどれくらい待つのか、物は試しと並んでみます。これが意外なほど、スルスルと進む。前に続いて折り返しのスロープを歩いているうちに入り口までやってきました。10分もかからなかったんじゃないかと思います。
「並んで待った」感覚もなく入れることがあるんですね。運がよかったのかもしれません。
外から見ていても、中に入っても、これがパビリオン建築とは信じがたい見ごたえがありました。展示については説明が少なくて分かりにくいとの声もあるようですが、デジタルで見せるところとアナログで見せるところがうまく使い分けられているように思いました。
ベアブリックはデジタルコンテンツの中で概念的に。ドラえもんはマンガで描かれた説明パネルに二次元的に。藻キティちゃんにいたってはデッカい立体物で見せられていて、有無を言わせぬ説得力がありました。平面で見ていた藻キティちゃんにはそれほど感じることはなかったのに、ああして質量をともなうことで、その仕事ぶりに惚れ惚れする気持ちが呼び起こされますね。

表情ひとつ変えずに何にでもなる。プロ意識すごいですキティさん
キティちゃんと呼ぶことすら憚られ、キティさんと尊敬の念を込めてシークレットキーホルダーを買ってしまったほどです。

多分いちばんメジャーなやつが当たった
表現手法と、その組み合わせの手腕を感じました。とてもよかったです、日本館。フカメディアも、いろんな発信方法をうまく組み合わせる手腕を持ちたい。
まだまだ未熟なフカメディアですが、昨日公開の「タコのいる日々」に続き、今日の20時ごろには新連載「イカ沼通信」が始まります。座してお待ちください。

https://www.fukamedia.jp/category/serial/ika-tuu
それでは今日も良い1日を。
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