こんにちは、脈です。
奇跡的に熊に出遭うことなく、青森から帰ってきました。新青森からむつへ行ったあと、八戸に下りてきて、県内を時計回りにぐるっと一周した今回の旅。まちなかだけでなく山間部も訪れましたが、いかにも“いそう”な雰囲気に気押され、引き返したことも。熊撃退スプレーをお守りがわりに握りしめての、緊張感のある8日間でした。

旅の相棒
この旅で見聞きした青森のことは、なんらかのかたちで世に出したいなと思っています。そして、海洋地球研究船「みらい」については、追ってフカメディアでお伝えする予定です。

“いそう”感があり過ぎて、引き返した森のひとつ
旅中の、レンタカーの走行距離は1,000km超え、歩いた歩数は8万歩(熊を恐れて少なめ)。しばらくは、四十をとうに過ぎた身体の回復に努めます。
その間にフカメディアでは、もちさんによる「タコのいる日々」第5回が公開となりました。
前回に続き、意外にも成熟したおとなのタコだった「くろまめ」さんとのエピソード。卵を産み、寿命のカウントダウンが始まってからの日々が綴られています。その日がやってきた時には、たくさん残ったものがあったようです。
フカメディアTwitter(X)にてお知らせのとおり、連載エッセイ「タコのいる日々」は今回をもって終了することとなりました。突然のことで驚かせてしまい、申し訳ありません。
編集部としては、よりたくさんの方に、楽しんで読んでいただける息の長い連載となることを願って取り組んできました。でもこちら側の気持ちが、あちこちから引き合いがあるという若いもちさんの未来設計を妨げるわけにはいきません。どこで、どんなふうに発信するのかを考え、出されたというその答えを尊重し、応援していきたいと思います。もちさん、2ヶ月という短い期間ではありましたが、ありがとうございました。
「イカ沼通信」は引き続き不定期にて連載してまいります。まいけるさんからの通信をお楽しみに。
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