お久しぶりです、脈です。
生きています。
「編集長が好きな時に好きなように書く」と銘打っているとおりになってきました。もはや日記を名乗るのがおこがましい。
こういう“毎日更新するつもりだけどできない可能性を含み置いた表現”をしたコンテンツはだいたい、そう言いながらちゃんと毎日更新されるのが定石で、クールでかっこいいものですが、地でいくやつがあるかと自分でも思う一方、ちゃんと自分のことを分かっているなとおかしな方向に感心したりもしています。
さて、少し前に東京・上野にある国立科学博物館へ行ってきました。取材とご挨拶だったのですが、ちょうど特別展「古代DNAー日本人のきた道ー」が開催中。開幕直後から、展示の中にあるイカの土偶がとても良いと評判だったので、これは見ておかなかればならないでしょう。

まったくもって、イカだ。
まごうことなきイカっぷり。
どちらかというと、ぎっしり米が詰められている方の。ヒトは古の時代からイカを愛してたんですね。根本の変わってなさみたいなものを、愛おしく感じました。
手ぬぐいにプリントされた姿からも、強い意志を持ったイカめしみを感じます。

まったくもって、イカだ。
古代の人が、こうまでして後世に伝えたかったこととは一体なんなんでしょうね。イカには米を詰めると美味いぞ!とか?安心してください。そのDNA、ちゃんと受け継がれてますよ。
ところでイカ、イカと言っていますが、今日の18時にはもちさんによるタコ連載「タコのいる日々」が予定通り公開されます。
お別れにも踏み込んだ第3回。そのエピソードは衝撃的でもあり、美しくもありました。
夕方をお楽しみに。
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