こんにちは、脈です。
JAMSTECむつ研究所の一般公開、そして海洋地球研究船「みらい」の取材のため18日の0時ごろに青森に到着して、まる3日が経ちました。
「みらい」のことは記事でお伝えするので、今日はおいしい青森のことを。
青森駅でりんごジュースしか売ってない自販機に出会い、さすが青森だなぁと面食らいました。この自販機が日本に4台しかないものだとその時は知らず、写真を撮らなかったことが悔やまれます。ストレート果汁をそれぞれ詰めたペットボトルに、大きく品種が書かれたラベルが並ぶ光景にこれだけの凄みを感じるとは。

ぜんぶ揃えたかったけど重くて絶対後悔するから2本に厳選
甘味と酸味のバランスが品種でこんなにはっきり違うんですね。飲みくらべ、楽しいです。
翌日は朝から青森市内を散策。ちょっとお洒落な青森土産を集めたマーケット「A-FACTORY」に立ち寄り、3品種のりんごジェラートをトリプル盛りにしてみました。なんだか、ものすごく可愛いぞ!色味もぜんぜん違っておもしろい。

ふじ と 王林と ジョナゴールド…だっけ………忘却
そして、陸奥湾といえばホタテ。ホタテ料理ばかりの定食は、どれから食べようかと悩んでどれを選んでもホタテという幸せが味わえます。ハズレなし、絶対当たるくじ引きみたいなうれしさ。ごはんに乗っけられた天ぷらが、またいい。すみずみまでホタテづくしにしてくれてる感じで、看板に偽りなし。

水温上昇の影響で今年は不漁なんだとか。これで?
A-FACTORYではアップルパイも買いました。アップルパイって、サンドイッチ伯爵みたいな分かりやすい誕生エピソードが特にない食べ物で、果物を長持ちさせる保存食としての知恵から自然発生的に生まれたんだそう。
シナモンとりんごの組み合わせを発見した人、国家レベルでなんらかの賞を受けてもいい。それぐらい天才的に美味しい。この世にアップルパイが存在していて、この日本にりんご王国・青森があってよかった。

ずっしり重い
恐山にも行きました。気軽に行ってはいけない場所だと聞きますが、その一端を見た気がします。なんとも言葉にしがたい不思議な感覚に心が揺さぶられてこんらんし、気がついたら生ウニ丼を食べていました。

美味すぎて、もっぺんあの世に近づくかと思った
取材中も美味しいものは見逃しません。JAMSTECとあわせてイベントが開催された「むつ科学技術館」の出店にて、牧場発のミルクジェラート。この白さ、美味しくないわけがない。

暑い日のアイスは命を救う
そして取材後には八戸に。こちらはイカの町。郷にいれば郷に従え。イカの町に来たらイカに従え。ちょっと生姜の効いたもち米がしこたま詰まった小ぶりのイカ飯、大変かわいいですね。お椀の中身はせんべい汁です。

飲まずにはやっていられないメンツ
青森、美味しすぎる。
取材は終えましたが、旅はもうちょっと続きます。
今のところ熊には遭わずに済んでいます。
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